2017年5月5日金曜日

コーラスワークショップに行ってきました!

昨日横浜で開催中のコーラスワークショップに1日だけ参加してきました(5月3日から5日まで3日間開催)
あんまり譜読みができてなかったので足が重かったのですが、「まあ、なんとかなるだろう」と朝7時半ごろの電車に乗りこんだおばたん。
桜木町の紅葉坂

会場は神奈川県立音楽堂。
古いけどよく響くホールです。
9時半にぎっしり詰まったホールでナイジェルショートさん指導のopen singingの後
練習曲によって4か所に分かれて練習。
古いから椅子間隔が狭い 

おばたんは清水敬一先生の講座で「日本の四季」という混声合唱曲を練習したんだよ。
滝廉太郎の作品を三善晃が構成編曲した楽譜で知らない曲もあったけど、箱根八里や花はソプラノはほぼ旋律だし、大丈夫かなと思っていたんだけど・・・。

「じゃ、まず歌ってみましょうか!」
(うわ!やっぱり、パート毎に歌ってみたりしないんだね)
内心がっかりしつつも控えめに加わるおばたん、じきに打ちのめされた。
やっぱり三善晃さま、おそるべし。
ピアノが2台入るそのピアノがまあ難しそうなこと!
前奏も間奏もすごすぎてどこから歌、入るのかわからな~い!
そして「童声」というパートもあり、後程小中学生も加わって一緒に歌うのだって。
(おお!?)
(左右のお姉さまたちすごいぞ。特に右の席のお姉さま、いきなり本気歌いだ!
神奈川県民すごすぎる!)
へへへ(*^。^*)へへへ
(こうなったら自分を捨てて左右を聞いてこの場をしのごうっと!)

後でわかったことだが右のお姉さまは、この曲は9月の定演のプログラムに入っているのだそうだ。
準備不足のおばたんだったが、左右のお姉さまのおかげでレベルアップを果たし午前の練習が終わった。
チラシいただきました

大変なのは午後からだったの。
「舞台に上がって練習しましょう」先生の一声で以後はずっとステージに立ったまま・・・
(脚だるいわ~、つっかけ持って来ればよかった、チョコレートもっと持ってきたらよかった)などと思うが、年配の方々もだまって耐えている。
神奈川県民は、我慢強いのか?

(しっかし、みんなすごいな~。
音型の違いとか強弱とかちゃんとついてるし、すごくはみ出した音とかないし。
「三善アクセント」とか何の説明もなく普通にやってるし
赤毛のアンで習っていてよかったなぁ。
ちょっとこの講座難し過ぎたかも?
いやいや、そもそも参加自体無理だったんじゃん?)

何度か逃げ出したくなったおばたんだったが、周りの様子見をしながら暴走せずに歌っているとだんだんと、周りの人たちにも案外同じような人がいるのがわかってきた。
最後の練習には「童声」パートが合流して曲が完成。
またこの「童声」の中学生がものすごく「デキル」のであった。

清水先生によると『三善晃の楽譜っていうものは、レシピを守れば絶対美味しい料理ができる楽譜なんです。そのかわり、細かい!どこでいつ採れたジャガイモを何度のお湯で何グラムのどこの塩を入れて何分何秒茹でろ、みたいに書いてある。演奏者はそれを守らないと美味しい音楽はできない。
バッハとかは、「芋を茹でろ!」ぐらいしか書いてませんよ。ことによるとジャガイモかさつまいもかの指示もない。』んだそうです。なるほど~ぉ・・・・
 
夕方成果発表コンサートがあったよ。
こんなプログラムでした
弦楽5重奏の伴奏がついた「くちびるに歌を」も感動的だったし、女声コーラスも柔らかくてきれいだったし、メサイアもめちゃくちゃかっこよかった。自分が参加したものは聞けなかったけど、「童声と混声合唱と2台のピアノのための」合唱曲なんてものに参加できて貴重な経験だったと、今は思う。
ただ、やっぱりもっとちゃんと練習して行けばよかったなぁ(反省)
でも、控えめに歌ってたおかげで本番でも割と声が出たから災い転じて福となすかもね~♪(反省消滅)
終了後のロビー この後高校生のロビコンが開催 残念ながら聞かずに戻ってきました
夕方になりました

滝廉太郎さんは、幼少の頃この音楽堂の敷地あたりに住んでいたのだそうです。

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