2013年3月15日金曜日

合唱の演奏会に行ってきました

知人にチケットをもらったので 

「村谷達也」~世界に向けられたまなざし~と銘打たれた合唱演奏会に行ってきました。

場所は、紀尾井ホール。

紀尾井ホールへの坂は、昨日もさむかったよ~

すぽたんは、寡聞にして( 一度使ってみたかったこの言葉 )知りませんでしたが、

「村谷達也」さんというのは、日本の合唱の祖みたいな人らしく、

今、合唱コンや合唱祭で講師として名前を拝見するような方々が、

師事していた方のようです。

そんなコンサートに すぽたんが行っていいのか?とおそるおそる行ったのですが、

お客は、ごく普通の「おね”えさま」「おに”いさま」たちでした。

多くは、舞台に上がる仲間の応援のよう。

演奏団体も前半は、私達の仲間っぽくて、

「やっぱりどこも1曲目の立ち上がりの数小節は難しいのね・・・」とか、

思いながら 肩の力を抜いて楽しく聞けました。
 
後半の松下耕氏の合唱団のドイツレクイエムは、

若い、専門教育を受けたっぽい人たちで少人数ながら、

「おお~♡」な演奏でした。

村谷さんがブラームスの研究家だったということで、後半は、そのレクイエムが続きました。

出場団体全体の演奏は大迫力でしたよ。

すぽたんの受け皿が小さいので、申し訳ない感じでしたが、

司会者が

「ブラームスは、レクイエムを教会から、コンサートホールへ移動させた草分けの人です。

レクイエムは、死者のための曲ではなくて、死者から生きていくものへのメッセージなのだ

と言っています。」

と話してたのが印象に残りました。

合唱講座のチラシのために「花は咲く」を検索していたら、

作詞の人が「僕はこの歌を亡くなった人の立場から書きました。」

と書いていたのと重なったからです。

「花は咲く」・・・テレビから流れるのなんとなく聞いてただけで、

まだちゃんと聞いたことがないので 楽譜をもらったらきちんと読んでみなくっちゃ。

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